家電量販店に入ったことがある人は一度くらいは聞いたことがある「ヘルシオ」すでに我が家でも導入済みである。
興味はあったけど値段が高くて手が出ない人も多いと思う、我が家ではすでにヘルシオを導入済みなので人柱として使用感などを紹介していく。
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ヘルシオって何ができるの?
一般的な電子レンジでは加熱や、せいぜいオーブン機能が備わっている程度だと思う。
ウォーターオーブン機能を備えたヘルシオであれば下記のような調理法が可能になる。
- 焼く
- 蒸す
- ゆでる
- 炒める
- 揚げる
などいろいろあるが、上記の調理法を電子レンジで実現することは限りなく難しいといっても良い
つまるところガスコンロを使うことになるのだ、当然火を使うため持ち場を離れることが出来ない。
「機械にできることは機械にやらせる」これがヘルシオ導入のテーマだった。
ボタンを押せば勝手に調理してくれる”まかせて調理”
揚げる、焼く、炒める、蒸す・ゆでる
どの調理法からアプローチするかはヘルシオに搭載されているタッチパネルにあるキーを押して後は温めるだけ。
食材の大きさや量が不ぞろいであってもセンサーが食材の状態を適宜チェックし、ムラなく調理してくれるというわけだ。
ちなみに我が家にあるヘルシオは「ウォーターオーブン機能」がついている、どういう機能かというと、
加熱した水蒸気を食材に噴射して調理するというもの、何がいいかというと電子レンジとは違い、肉を焼く際、アルミホイルなどを強いて加熱しても火花が出ないのだ
※電子レンジ機能を使うときはアルミホイルは厳禁
調味料を使っての味付けは、自動でやってくれないのでその点は人間のさじ加減が必要である。
何がいいかって、火を使わないのでその場にいなくても良いということだ
庫内が広く、手入れもしやすい
最近はターンテーブル式の電子レンジよりもフラットテーブル式の電子レンジも増えてきた
ターンテーブル(円形の皿)がないことで
・ターンテーブル分の空間分広く使える
・庫内が平面なので掃除しやすい(ふきんで一吹きレベル)
・回転式ではないので、ギリギリ入るものでもまんべんなく温められる
ここまでは最近の電子レンジにも搭載されているが、ヘルシオは庫内がとても広いのだ
一般家庭にある電子レンジ2人家庭~3,4人家庭であれば20L~25Lが主流だがヘルシオは30Lあるため、かなり置ける面積に余裕がある
コンビニ弁当を置いてもスペースに余裕があるのだ
音声対話機能は全く使わない
ヘルシオには「おはなしボタン」というのが搭載されている。
私「明日なにつくろう?」
ヘルシオ「ムニエルなどどうですか?」
という形でおすすめのメニューをヘルシオが話しかけてくれるという機能なのだが、はっきり言って全く使っていない
Siriに話しかけるのは慣れたが、ヘルシオに話かけるのは一人であっても恥ずかしい、ヘルシオに調理をお願いするときは
すでに何を作るか決めた後、ということもあるため今更ヘルシオさんに何の指示を仰ぐ必要があるのだろうか、ということで使っていない
おそらく毎日「今日は何を作ろう・・・」と考えている人であれば役立つ機能だとは思う。
○○W(ワット) ○分○秒 までお話しで使えるそうだが、手動で操作したほうが楽だと思ってしまう。
値段は高い
価格は正直かなり高い、ウォーターオーブン機能がついているものだといまだに10万円はくだらないものになる。
だがガスコンロの前にいなくても良い時間を浮いた時間と考えた場合、その時間にはどのくらいの価値があるかを考えてほしい。
ヘルシオを使った調理時間は短いものなら数秒、長いもので30分ほどかかるものもある
仮に1日ヘルシオの稼働時間を1日15分使ったとして、時給1,000円の人の可処分時間が年間でどのくらい浮くのかを計算したところ
◆1年間で捻出できる可処分時間
15分(1日あたりの捻出可処分時間)×365日=5,475分(91時間15分)
◆91時間15分の金額価値
『時給1,000円の人の場合』 91.25×1,000円=91,250円
『時給1,500円の人の場合』 91.25×1,500円=136,875円
つまり10万円のヘルシオを1年使うことでその分捻出される可処分時間で元は取れていることになる
つまり1年でヘルシオが壊れさえしなければ、翌年からは壊れるまで毎年91時間15分の可処分時間の恩恵を受け続けられることになる。翌年からボーナスタイムになるわけだ
サイズが大きいため購入の際はレンジ台の幅と相談
一般的な電子レンジよりも外幅も大きいため、今までの電子レンジで置けていた横幅の場合足りなくなるため、その点は要注意だ、我が家ではヘルシオを迎え入れるにあたり、ヘルシオが置けるレンジ台を新調した。
SHARP ウォーターオーブン ヘルシオ AX-XA10-R
まとめ
使ってみた感想としては以上、正直使いこなせていない部分はかなりあることは否めないが
可処分時間を増やすことに関しては大きく貢献できている我が家の神器の一つである。
ぜひ導入を検討してみてほしい。